保育園の理念
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保育理念 小さな手と手で大きな輪を
ひむろこだま保育園は、大阪の北摂高槻に1978年4月、定員90名で開園しました。日々、保育の研究・実践を積みあげ子どもたちの発達保障のため努力を重ねてきました。保護者の方が安心して働けるよう開設当初から長時間保育の実施、病児明け保育に取り組んできました。また、地域の子育てセンター的役割を担い、地域子育て支援事業も積極的に行なってきました。このような活動を通して、地域から信頼していただき入園希望が増え2007年から定員120名に、2016年5月から分園やまびこ開設でさらに定員30名増員しました。
法人綱領のもと処遇憲章を作成し、保護者会・保育士組合・管理者の三者が毎月1回運営委員会を開催し、園の諸課題や保護者会活動、保育課題について話し合い民主的運営に努めています。
ひむろこだま保育園のめざすもの
すくすく…健康で健やかに
のびのび…平和を愛し、情緒豊かな成長
いきいき…すべての子どもが尊重されて幸せに生きる
すべての子どもが幸せに育つ豊かな街づくりをしたいという地域の人たちの願いからひむろこだま保育園が設立されました。私たちはその想いを受け継ぎ、「めざすもの」を定め、児童憲章、子どもの権利条約の理念を基に子どもの最善の利益を優先し、保護者、地域の子育てを支え、一人ひとりの子どもが心身ともに健康で情緒豊かに育ち成長する権利と幸せに生きる権利を大切にします。
1.子どもの最善の利益を尊重し、心身ともに健やかに育つようにします。
- 「よく食べる」「よく眠る」「よくあそぶ」を大切にします。
- 子どもたちが全身を使って夢中になれるあそびを大切にし、人間らしく生きるために必要な力を育てます。
- 生活の中で自分で考え行動できる力を育てます。
- 自分も仲間も大切にできる子どもを育てます。
- 豊富な食材を使い、安全で豊かな給食を作り、食文化を伝承していきます。
2.子どもの命を守り、安心して預けられる保育園にします。
- 子どもの成長を見つめ、ともに考え学び、喜び合える「共育ち」を大切にします。
- すべての子どもたちの権利が公的に守られるよう、ともに力を合わせていきます。
3.地域に親しまれ「心のよりどころ」になれる保育園にします。
- 子どもも親もたくさんの仲間と健やかに育ちあう場をつくります。
- 地域との交流を深め、愛される保育園をめざします。
- 高齢者との交流の場をつくります
- 卒園してからも心のよりどころとなれる場をつくります。
4.職員が仕事に誇りを持ち、生き生きと働き続けられる職場にします。
- 常に学ぶ姿勢をもち、研修、学習に励みます。
- 運営に主体的に関わり、高めあい、認め合う職員集団をつくります。
- 健康で働き続けられる職場をつくります。
保育目標
- 心身ともに健康で丈夫な子ども
- 豊かな生活経験の中から基本的な生活習慣を身につける
- 遊びを豊かにし遊びを通して友だちを大切にできる子ども
- よく見つめよく考えて行動し、最後まで頑張れる子ども
人生の土台づくりの乳幼児期に数多くの生活体験をすることは大切なことです。
遊びの宝庫と自然が近辺にあり、四季おりおりの草花や小動物に触れられます。
集団の中で社会性や生活力を身につけ、友達を思いやる心、就学につなげる学力を身につけます。
また、どの子も保育園で楽しく過ごせるように「居場所」づくりに配慮します。
保護者と保育士が共育ち、共育ての関係を構築し個性豊かな子どもの成長発達を促します。
働く母親の権利を守り、親と保育者が協力してよりよい保育を行う保育園をめざしています。
保育の柱
散歩「豊かな自然は子どものまなびの場」
人生の土台づくりの乳幼児期に数多くの体験をすることは大切なことです。保育園の近くには今城塚古墳、農協など、あそびの宝庫となる自然がまだまだ残っています。自然の中で身体を動かし、自ら発見し考え、友だちと共感が広がります。
リズム「感性豊かに」
リズムに合わせて身体を動かし、普段使わない筋肉をしっかり使います。そのことによって、しなやかな身体、リズム感覚、表現する力が養われます。
絵画「子どもの絵は見るものではなく聴くもの」
「絵は見るものではなく(聴くもの)」絵の中に込められた子どもの想いを聴き、共感することを大切にしています。それは自分の考えをまとめあげ、話す力になりやがて書く力にとつながっていきます。
給食「食べることは生きること」
しっかり噛んで食べることはとても大切なことです。季節感のある新鮮で豊富な食材を使い味付けは薄味で手作りをモットーに「楽しく食べること」を大切にしています。