保育内容

「子どもの絵は、見るものではなく聴くもの」

絵には、子どもの想いがたくさん詰まっています。絵の中に込められた想いを聴き共感することが大切です。それは、自分の考えをまとめあげ、話す力になり、やがて描く力へとつながっていきます。ひむろこだま保育園では、年齢に応じた発達段階を大切にしながら、子どもの一人ひとりの想いによりそい、表現する喜びを育てます。

仲間との共同画。
みんなと力を合わせてひとつの絵を完成させます。

「手はつき出た大脳」

色々な感触を楽しみ、年令ごとの手指の活動にねらいをもち、器用になった手指で様々な造形活動を楽しみます。壁画は子ども達が作ります。

乳児期は、大人のまねっこ（模倣）を楽しみ、みたてつもりごっこを充実させ、幼児期には、仲間とともにごっこの世界を共有し、楽しみながら劇づくりへと繋げていきます。豊かな遊びを仲間と共感し響き合うことで、生き生きした発想が生まれ、豊かな想像力、心、考える力が育ちます。そして、見通しを持ち主体的に取り組むようになっていくのです。